(改装中)土の中からじっと見る

リニューアル予定です

どう見てもペンペンしてるあの感じだからペンギンなんだろうか

ペンギンってこう、見た感じも動作の擬音もペンペンって感じだしペンペンって鳴いてもおかしくない感じがするし、やっぱあの感じを見た人がペンギンって名付けたのかなぁ。あ、いや待てよそもそもペンギンって英語でペンギンなんだっけ? 国際的にペンギンって呼ばれてるって認識でいいんだっけ? 調べてみよ。

 

と思ったので調べました、というだけの記事です。本当にそれだけ。

ja.wikipedia.orgWikiは参考文献が不十分だったり、出典がちゃんとあると見せかけてよく見たらゴシップめいた怪しい書籍・雑誌だったりすることもあるけれども、ざっくり外枠だけ認識するぶんにはちょうど良い。

 

そしてこちらは絵本作家さん兼イラストレーターさんのサイトかな?

「ペンギン 名前 由来」でぐぐったら最初に出てきました。ペンギン愛だね。

www.pen-t.com

他にも何箇所か読んだ結果、ペンペンしてるからペンギンという訳ではなかったようです。あんなにペンペンしてるのに。

諸説ある中で有力なのは、スペイン語の「ペングウィーゴ(太っちょ)」が訛った説。

元々は、北半球に生息した「オオウミガラス」がスペイン語「ペングウィーゴ(太っちょ)」と呼ばれていた

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しかし人間の商用乱獲により、オオウミガラスは17世紀ごろから激減。遺体でも高値で取引されたため250年間にわたって容赦なく乱獲

それに伴い、「ペングウィーゴ=ペンギン」は南半球の、オオウミガラスによく似た生き物(今のペンギン)を指すことも多くなる

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1844年6月4日 世界で最後のつがいだった2羽のオオウミガラスが、そうとは知らず捕獲のため岩場に上陸した漁師によって殺害される。抱卵中だった卵も踏み潰される。

オオウミガラス、絶滅

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『ペングゥィーゴ(ペンギン)』と呼ばれたオオウミガラスが地球上に存在しなくなったことで、『ペンギン』が指すのは南半球のあのペンギン という結果が残った

 

Oh…人間の蛮行による負の歴史だったよ…ペンペンしてるからとかそんな可愛い理由じゃなかったよ……(うっかり凹む

「あれが世界で最後の個体だった」と分かっているのはなんだか不思議だな。リョコウバトもそうだよね。そういうのはどういう調べ方で、どういったタイミングで分かるもんなんだろうか。それはそれで知りたくなってきたな。

そしてウナギも同じ道をたどるんだろうな。なぜ漁と販売に規制がかからないんだろ。

 

ついでに、日本全国のペンギン情報が分かるようなサイトを発見。

日本でペンギンに会える場所や、各水族館のペンギン情報、またペンギン各種類の特徴がまとめられています。これもペンギン好きのライターさん個人が運営しているようで、ペンギン愛だなぁ。

penguin-book.com

penguin-book.comSuicaペンギンアデリーペンギンだったんだね。

 

あとAmazon Primeに入ってる方はこれオススメ。

www.amazon.co.jp三種類のペンギンの繁殖地に、ペンギンそっくりに作ったペンギン型カメラを設置して(冒頭のカメラ説明がすでに面白い)、ペンギンが繁殖地に戻ってくる→パートナーを見つける→卵を産む→ヒナが孵って子育て までの流れがレポートされた番組です。

 

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休日にぼーっと見たい感じ。

もちろん、自然界でのことなのでただ可愛いだけでなくて、他の生き物のご飯になるくだりとか、残念ながら生き延びられなかったヒナとか出てくるんだけどね…でもトータルではやっぱ可愛いと思います。コウテイペンギンのヒナって人間にとって都合良すぎるほどに癒やしビジュアルだよねぇ。

コウテイペンギンがパートナーを决めた時の『ミラーリング』という動作はおもしろ可愛いので必見。